オブシディアンとジャスパーなどを使い、ユニークなモチーフから成るワンド。
力強い彫刻にジャスパーが施された持ち手には、
マヤ、アステカ、インカ文明時代のモチーフが用いられ
矢じり型のオブシディアンと合わさることにより、
シャーマニックなワンドに仕立てられています。
ジャガーの神様や鳥の神様、黄金の仮面に使われたシカンの神様などがついた
儀式用のナイフは「トゥミ」と呼ばれていたそうです。
メキシコでは古代より身を守るために強力な守護力のあるオブシディアンを使ってきた歴史が長く
今でもオブシディアンを魔除けとして飾る文化があるそうです。
『邪心や悪意を跳ね除け、ネガティブなエネルギーから守り、
心身のエネルギーバランスを整え、集中力が高まり潜在能力を引き出してくれる』
と信じられています。
オブシディアンは、世界中で産出しますが、環太平洋火山帯の近くが最も多く
噴出したマグマ(ケイ素)が急激に冷え固まり、ガラス質になります。
そんなオブシディアンは火山の噴火から成る、火のエネルギーが強いのです。
負の感情を炎で燃やし尽くし、全てリセットされたところから
再び、生の希望を見出すように導く石、なのですね。
約207g、約184mm x 65mm x 47mm