リザーダイトはサーペンティンの一種。
サーペンティンの語源は、ラテン語で「蛇」を意味する「Serpentis」、
または「蛇のような」を意味する「Serpentinus:サペティーナス」に由来しています。
和名を蛇紋石と言い、集合した結晶の状態が蛇皮の模様に見えることから名付けられました。
翡翠(ジェード)に似ているため、ニュージェードという名称で呼ばれることもあります。
このリザーダイトはノルウェー産のため、ノルウェー翡翠などとも呼ばれます。
その独特の模様から、蛇を連想させるサーペンティンは古来、
蠍や毒蜘蛛などから身を守るお守りとして用いられてきました。
古代ローマでは、夜道を出歩く時にお守りにしていて、見えない危険から身を護るとされていたそうです。
そのことから、サーペンティンを現代でも「旅のお守り」として
目に見えない危険などから持ち主を守ってくれると伝えられています。
旅行などのときに旅の安全を願って身に付けるのもおススメです。
約30g、約36mm x 30mm x 24mm